須坂新聞WEBサイト 高山村で初の囲碁名人戦
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9月11日(木)
●公衆電話の日
1900(明治33)年、日本ではじめての自動公衆電話が東京の新橋と上野駅前、熊本市内に設置されました。しかし当時は「自動電話」と呼ばれていて、交換手を呼びだしてからお金を入れて相手につないでもらうものでした。1925(大正14)年、ダイヤル式で交換手を必要としない電話が登場してから「公衆電話」と呼ばれるようになりました。
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高山村で初の囲碁名人戦(2025.09.06)

 一力遼(いちりき・りょう)名人に芝野虎丸(しばの・とらまる)十段が挑戦する囲碁の第50期名人戦七番勝負(日本棋院、関西棋院など主催)第2局が3、4日、高山村山田温泉の老舗旅館「緑霞山宿 藤井荘」で打たれた。激しい攻防の末、一力名人が勝利した。

 高山村での名人戦は初めて。一力名人は昨年の本因坊戦以来3度目、芝野十段は初めての来訪。
 3日朝、対局室には芝野十段、一力名人の順で入室。午前9時に立ち会い人の張栩(ちょう・う)九段が声掛け、黒番の芝野挑戦者の右上星の初手で対局が始まった。囲碁関係者や藤沢敏和村長が2人の初手を見届けた。
対局は一力名人が316手で白番1目半勝ちした。二転三転の大熱戦を制し、開幕2連勝の好発進を決めた。
 対局中のおやつでは芝野十段が4日、栗の木テラス(小布施町中町)のモンブランを注文した。
 第3局は11、12日、三重県鳥羽市「戸田家」で行われる。

 

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