
9月24日の取材に「優勝する気持ちで大会に臨んだ。危ない試合もあったが、頑張って勝ち抜いた。優勝できてよかった」と喜びを語った。
仲川さんは須坂市空手協会(畔上強会長)に通って練習に励む。空手道は年長から始め5年目。指導する畔上会長は「状況判断ができる。考える力がある。県外の練習会や出稽古にも参加して強くなった」と話す。
今大会は1回戦から決勝まで5回戦った。決勝は、2対1から相手に上段蹴り(3点)を決められ2対4。その後、突き(1点)を四つ決め、相手は一つ決めて6対5で勝利を収めた。
仲川さんは150cm近い身長があり、遠い間合いから攻めることができる。「相手も身長があったが僕の方が高かった。最後は勝ちたい気持ちが1点差になった」と1分30秒の熱戦を振り返った。