一つ目は17日からあす19日まで愛知県常滑市で開かれている「第45回全国障害者技能競技大会=アビリンピック」で、2年連続の出場。きょう18日が竸技当日となる。
もう一つは25、26日に福島市で開く「第35回全国産業教育フェア福島大会」の中で行われる「第24回全国高校生フラワーアレンジメントコンテスト」。
このうち、アビリンピックでは3つの課題(1.花束 2.フラワーアクセサリー 3.会場装飾=骨組みを使ったアレンジメント)で創造力・技術力を競い合う。
黒岩さんは昨年度から花のミヤザキ(東横町)で指導を受けており、直前練習となった14日に意気込みを聞くと、「前回は銅賞だったので、今回は最高賞の最優秀賞を目指してがんばりたい。宮崎弘美さん、宮崎知弥さんに熱心に教えていただいたので、そのアドバイスを大切にしたい」と話してくれた。
また、宮崎さん2人(フラワー装飾で厚生労働省のものづくりマイスターに認定登録)は「黒岩君は努力家でメンタルが強い。最優秀賞になれば世界大会にも出場できるので、持ち前の集中力を発揮してがんばってほしい」と期待している。
また、全国高校生コンテストには初出場。今回は「届けたい想い」をテーマに出来映えを競い合う。