今後の健全な事業運営のために、2027~31年度の5年間の料金を上下水道ともに約12%引き上げることが適当とした。穴山悌三会長と布目剛会長代理が町役場を訪れ、大宮透町長に答申書を手渡した。
答申ではこのほか、公共下水道事業と農業集落排水事業の使用料を統一することや、上下水道ともに基本料金を払うと16立方㍍までは定額で使用できる基本水量制を廃止し、定める基本料金と従量料金の合計額とすることが妥当とした。
将来的な人口減少や節水意識の高まりによる使用料収入の減少、施設老朽化による更新費増などが懸念されている。上水道は1993年、下水道は2000年以降、料金を据え置いてきた。
町建設水道課によると、標準的な使用量の世帯(量水器口径13mm、40立方メートル・2カ月)を例に試算した場合、上水道料金は現行6239円(税込み)が改定後は7209円となり、970円の増額。下水道も同じ使用量で6001円が6919円となり、918円の値上げになる見込みだ。
大宮町長は「答申を重く受け止める。あまり急がず、半年ぐらいかけて住民の皆さんと意見交換し、理解を踏まえて結論を出したい」と話した。