「簡単にボールが落ちなくなった。徐々に形ができてきている」と加戸監督。課題としてきた守備面の成長に手応えを示した。
連敗を止めて迎えた22日。長野GRは前日の勢いそのままに、千葉ドットを撃破した。アウェーで戦った昨年11月に連敗を喫した相手に雪辱を果たした。
第1セットは、15―15から5連続得点で引き離し、25―21で先取。第2セットも序盤から優位に試合を運び、相手の反撃をかわして25―22で振り切った。第3セットは、終盤に粘ったものの23―25で取られたが、第4セットは再び主導権を握り、25―18で奪った。
「守備で粘れた」と小林雅主将。小林哲も「ブロックとレシーブの関係が良くなってきている」とする。好守で活躍した小林慧は「レセプションアタックは1本で切れるケースが多くなり成長を感じている。チームの課題だったトランジションも良くなってきた」と語った。
苦しい戦いが続く中でも、小林雅主将は「各選手に足りないものや連敗の原因などを選手同士がコミュニケーションを取って話し合ってきた」と強調。今季最後のホーム戦で地元ファンに勝利を届けた。小林慧は「ホーム最終戦でかなり気合が入っていた。各選手が自分の仕事をしっかり果たせた」とうなずいた。
今後は4週連続でアウェー戦に臨む。小林雅主将は「チームの雰囲気は良い。上位チームとも当たるが勝ち切るつもりで走り抜けたい」と前を向いた。
◇
高橋コーチ(須坂市屋部町出身)の話 選手一人一人がしっかり役割を果たし、非常に良いゲームができた。チームの一体感も増してきている。前半戦は負けが続いて苦しい時間が長かったが、この連勝をきっかけに残りのゲームを全部勝ちにいきたい。