施設の老朽化に伴い、つすみ保育園とわかば保育園を統合・集約化して新たに建設する計画が一歩前進する。わかば保育園の場所には民間の保育所を誘致する方針。この日は、周辺地域の住民や保護者ら約20人が参加し、整備計画について意見を交わした。
保育園建設地の選定を巡っては、新園舎を指定避難所とすることから、浸水想定区域を除外。周辺に高い建物がないことや自然環境が豊かなことなどを考慮した。さらに農地保全の観点から農地でない場所を模索してきた。既に解散が決まっている丸都園芸組合から町に、共撰所跡地を寄付する意思が示されており、これらの条件を満たす唯一の場所と判断した。
旧共撰所の場所は岩松院入り口交差点の角。つすみ保育園と栗ガ丘幼稚園に近く、町営グラウンドの隣に位置する。約6600平方メートルあり、園舎、保護者駐車場、園庭などを十分に整備できる広さという。
参加者からは「町営グラウンドからボールが飛び込まないよう、今以上に安全対策を」「どのような保育園を作っていくのか、設計なども含め町民参加で進めて」「民間園も同じタイミングで開園できるのか」といった声が上がった。
予定地付近は交通事故が多いとの指摘もあり、対策が必要とする意見があった。また保護者に今後の情報を共有するために、配信など新たな方式の試みを提案する声もあった。
旧共撰所一帯は、都住村が小布施町と合併するまで、役場や農協、学校などがあった都住地区の中心地。大宮透町長は「この事業を進めることができれば、昔からの重要な場所を公の施設として活用し、未来につなげていくことができると思う」とした。
現在、町ホームページと子ども課子ども家庭支援係窓口で基本構想案の閲覧が可能。3月24日まで意見を募集している。